transformプロパティは、要素に2D変形または3D変形を適用します。
具体的には、画像などの要素に対して回転、軸移動、拡大・縮小などができます。Webデザインでは、コンテンツメニューやリンク記事にマウスフォーカスしたとき、画像が拡大する変化を見かけることがあります。
マウスフォーカス時にX軸回転を行うサンプル。(スマホの場合はタップ時)
マウスフォーカス時にY軸回転を行うサンプル。(スマホの場合はタップ時)
マウスフォーカス時にXとY軸の拡大を行うサンプル。(スマホの場合はタップ時)
jpgやpngなどラスタ形式の画像だと、拡大時に画像が荒れる。
ベクタ形式のSVGファイルを用いると、拡大しても画像が荒れない。
縦横幅を維持したまま、中の画像だけ拡大することも可能。コンテンツメニュー画像のエフェクトとしてよく使われている。
animationプロパティは、アニメーションの時間間隔、動く方向、動き方、動いている時間などを指定できるプロパティです。
アニメーションで位置を上下させる。
アニメーションでサイズを拡大・縮小させる。
Webページ内の画像が常に動いていると、それが気になって内容が頭に入ってこない場合があるので多用は禁物です。
マウスフォーカス時にちょっとした動きを出したい場合などに用いるのが良いと思います。